2009年2月16日月曜日

LEDで植物栽培(機材編)

LEDで植物が栽培できるらしい。いろいろ調べてみると最近植物工場とかが流行しているようです。で、調べてみると「植物工場研究所」ページで学術的?に紹介されていますし、「マイプラント」 という商品も販売されていたり、「河西電子技研」というページで紹介されてたりします。「パソナO2」なんていうのも見つけました。

で、プランツさんの「LED照明で植物栽培」というページでの検証?(実験)にいきついたところで私も実験してみることにした。

電子工作のページですので、まずは装置です。I/Oですが入力はDC5VのACアダプタから取ることにしました。パルス照射についてはLM358Nの「Squarewave Oscillator」で組んで、セラミックコンデンサ152を使って実測3.7KHzくらいで発振させています。植物栽培関連の情報では2.5KHzくらいが最適とかありますが、それより周波数が低くなると発振させている意味が無いようなグラフになっていますので少し周波数を上げたこのくらいに決めました。植物により特性が変わるかもしれませんし、、、
LEDのドライブはACアダプタ最大出力の2Aくらいまで目いっぱいドライブできるよう2SC1518で2sk2232をスイッチしてドライブさせています。というわけで出力側は5V,3.7kHzを出力になっています。ちなみにLM358のもう1つのオペアンプは遊ばしているので暗くなったら自動でONするような仕掛けに使おうかとか考えています。

LEDはヤフオクで売っている中華製LEDと、デジットで特売されているGL5TR43というものを購入してみた。このGL5TR43はシャープ製、波長660nm 500mcdのLEDでした。植物栽培には660nmの波長の物が良いと書かれているのでお買い得かもしれません。中華製はこれと比べるとオレンジっぽいのでピーク波長は660nmよりも確実に短いです。ちなみに共立電子でディスプレイされ赤色と称して売られているものも同じようなオレンジぽい物だったのでヤフオクの物が悪いというわけではなさそうです。ただ、波長については希望した660nmのものではないようです。人の目の感度ですが、波長660nm赤の感度はそれより波長の短い赤の方が感度がよいようになっているようで、660nmであれば多少mcdが低くても良いのかもしれません。というか、そのへんどういう基準でグラフを作成したのか気になります、、ま赤外線、紫外線も含まれているので基準は人の目の感度ではなさそう、、、<ほんとかな(汗)

で、第1次の実験結果へ続く、、、

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