2009年2月26日木曜日

LEDで植物栽培(二十日大根その2、途中レポート)










2回目の試験ですので、あっさりと、、
2月11日に種まき(3つ)、2月15日発芽、2月19日まで東向きベランダの午前中日が当たる場所に放置しました。<たぶんこれで徒長が抑えられたと考えています。
しびれを切らして2月18日夜、室内でLED照射すると双葉がきれいに開きました。2月19日以降関西方面は天候不順で寒いため、室内で24時間LED照射を実施。2月25日くらいに本場の芽を確認。

ちなみに真ん中のLEDがGL5TR43で作成したもので、育成が良い。真ん中なので単に両サイドからの光入って結果的にこうなった可能性もあるかと、、、、

2009年2月23日月曜日

LEDで植物栽培(二十日大根その1)

早く結果を出すことが出来そうな二十日大根を栽培してみました。写真は購入した二十日大根のタネです。写真の日付に購入しました。

タネを蒔いた状態です。4つほど間隔を空けて蒔いています、種蒔き時にたっぷり水をやるのがコツだそうです。日付は1月25日となっています。暖地でも3月以降に種まきと書かれているので、早すぎです、、、、

1月31日、6日目にして芽がでました。1個は発芽しませんでした。この日から夜間LED照射をおこないました。(1本だけ)




2月7日、無残に徒長してしまいました。ちなみに昼間は東向きの窓際に置いていましたが、ベランダがあるため直射日光はほとんど受けていないと思われます。


愛情こめて育てていましたが、断念しました。



その後、色々調べたり聞いたりしたところ、苗時に徒長させない事が栽培でかなり難しい事らしいです、逆に闘志が湧き上がりますね。で、その原因は光量不足、水分過多(みずのやりすぎ)、養分過多、無風状態では徒長しやすい、とかもありました。今回の試験ではLEDとかそういう問題ではないようです(汗)

これを糧にして、再チャレンジ中です、こうご期待、、、、か?

2009年2月16日月曜日

LEDで植物栽培(機材編)

LEDで植物が栽培できるらしい。いろいろ調べてみると最近植物工場とかが流行しているようです。で、調べてみると「植物工場研究所」ページで学術的?に紹介されていますし、「マイプラント」 という商品も販売されていたり、「河西電子技研」というページで紹介されてたりします。「パソナO2」なんていうのも見つけました。

で、プランツさんの「LED照明で植物栽培」というページでの検証?(実験)にいきついたところで私も実験してみることにした。

電子工作のページですので、まずは装置です。I/Oですが入力はDC5VのACアダプタから取ることにしました。パルス照射についてはLM358Nの「Squarewave Oscillator」で組んで、セラミックコンデンサ152を使って実測3.7KHzくらいで発振させています。植物栽培関連の情報では2.5KHzくらいが最適とかありますが、それより周波数が低くなると発振させている意味が無いようなグラフになっていますので少し周波数を上げたこのくらいに決めました。植物により特性が変わるかもしれませんし、、、
LEDのドライブはACアダプタ最大出力の2Aくらいまで目いっぱいドライブできるよう2SC1518で2sk2232をスイッチしてドライブさせています。というわけで出力側は5V,3.7kHzを出力になっています。ちなみにLM358のもう1つのオペアンプは遊ばしているので暗くなったら自動でONするような仕掛けに使おうかとか考えています。

LEDはヤフオクで売っている中華製LEDと、デジットで特売されているGL5TR43というものを購入してみた。このGL5TR43はシャープ製、波長660nm 500mcdのLEDでした。植物栽培には660nmの波長の物が良いと書かれているのでお買い得かもしれません。中華製はこれと比べるとオレンジっぽいのでピーク波長は660nmよりも確実に短いです。ちなみに共立電子でディスプレイされ赤色と称して売られているものも同じようなオレンジぽい物だったのでヤフオクの物が悪いというわけではなさそうです。ただ、波長については希望した660nmのものではないようです。人の目の感度ですが、波長660nm赤の感度はそれより波長の短い赤の方が感度がよいようになっているようで、660nmであれば多少mcdが低くても良いのかもしれません。というか、そのへんどういう基準でグラフを作成したのか気になります、、ま赤外線、紫外線も含まれているので基準は人の目の感度ではなさそう、、、<ほんとかな(汗)

で、第1次の実験結果へ続く、、、

2009年2月15日日曜日

シャントレギュレータTL431

PICのA/DコンバータのVref用にと思い秋月で購入していたTL431をいじってみた。ブレッドボード用手製ジャンパ線の不良で時間を食ってしまったが正常に動作したので覚書しておこうと、、、

右の写真が全景です。使用したパーツはTL341,入力制限用抵抗1kΩとTL431のREF接続用の20K半固定抵抗。これで調整ができた、1kΩは入力に対して負荷電流+TL341電流≦100mA、TL321≧1mA推奨ということらしい。今回は負荷無し、入力5V or 13Vで、1kと適当に決めた。これに半固定抵抗で出力電圧を調整出来ること、入力電圧を変化させても出力電圧が変化しないことを確認した。まぁ式で
Vo=(1+R1/R2)Vref ;Vref=2.495
こうらしい事を確認しただけ、、

ズーム写真も

2009年2月11日水曜日

ソーラーガーデンライトの改造

昨年くらいコーナンでソーラーガーデンライトを購入した。直射日光が午前中の2~3時間程度しかあたらないベランダでかつ、冬となるとかなり暗いです。このライトには(明るくても)全く意味はありませんが、またいつもの調子でなんとかならんかな、と一考してみた。
※写真はありませんがコーナンで特価600円くらいで売っていたニッカド電池1本仕様のガーデンライトを改造しています。

で、昇圧回路を太陽電池と基板の間に咬ましたところそれなりに明るくなったので公開することにした。ただ、昇圧回路に使っているコイルは電流をあまり取り出せないそうなので(「気の迷い」さんのページでそのような記載があったような、、、)最適とは言えません。

これが咬ました昇圧回路。HT7733Aのを使ったものです。写真に出ている太陽電池は暗くなるのを検地するための物のつもり。見えているキャパシタの値は47uFと見えますか?私には10uFに見えます、、気にしないでください。(適当でOKかと、、)

こっちは回路図。入力側に太陽電池、出力側に基板を接続します。図中の小型太陽電池は上でも説明している暗くなるのを検地するセンサ用です。

2009年2月8日日曜日

ワットチェッカーから商用電源遊び

常夜灯の作成の時に電気代について考えてみたことから、ワットチェッカーを買ってみた。使ってみて、電灯代(蛍光灯とか)って案外電気代食うし、パソコンは待機電流(電源断の時とかアイドル中の時)を含めて馬鹿みたいに電気食うということを実感した。ちなみに消費電力が少ないと思われる私のPCで待機電力6W,電源投入時、高負荷時、低負荷時、80~70Wの消費電力でした。
これからはコマめに電灯、パソを消して、パソなんかは集中電源で待機電流までOFFしようと思う。エコの意識が芽生えるワットチェッカー、、お勧めです(ケチなだけ?)。ワットチェッカーは三和サプライと計測技研から出ているようですが、これらは同じもののようです。ワットチェッカープラスというものもあるようです。なかなかお勧めのアイテムですがワット測定(即時計測できるもの)の最小表示は1Wになっていて消費電力が微小なものの計測には向きません。


で、自分でなんとかできんものかと考えた。


図書館で「センサ活用141の実践ノウハウ」を借りて読んでいたところ「DC、AC電流センサ」が紹介されていた。で私的に分析してみたところ、ホールセンサ、トランス(コイル)、トロイダルコアというのがこの電流センサのコアかと思った。電流センサをインターネットとか電気街で探したのですが、案外高価だったので基本原理でなんとかできないかとやってみたのがこの写真。トロイダルコアに電源コードを突っ込んだり、巻いたりしてみました。トロイダルコアに発生する交流電流を計測した値とエコワットで表示されるワット数をいくつかサンプリングして見たところ、見事に、、、、出力直進性は確認できなかった。ワット数を計測するには換算テーブルを用意すれば良いということになる、、、
微小負荷でも、トロイダルコアに発生する電流に違いは計測できるのでどっちが電流量が多いか少ないかは判断できる、、と思う。

で、そうこう考えていると新たな観点に到達、、テスター噛ませたらそれで電流量はかれるじゃん、、、ということでした(涙)、しかしテスターで電流を測ると電流量はわかるのでVAはわかるが、有効消費電力(ワット)はわからない?<どうしたもんだろ、、、誰か教えてください。さすがワットチェッカー伊達に高くない(さほど高くもありませんが、、)


で、もう少し遠くまで、、

商用電源繋がりから、、、「LED常夜灯」を商用電源から直接LEDを光らせている「cvfの工作教室」さんのページのテストをしてみた。60Hzでリアクタンス10KΩくらいになる0.22uFのコンデンサでLEDをつけてみた。怖かった商用電源もこれで少し怖さが、消えた。<いいのか?