2008年8月25日月曜日

インクジェットでプリント基板作成、インク詰まり対策編

ネタは「なぽちゃん」氏(見ず知らずの方)のこのページの中にある「トラブル相談室」というページの情報を参考にさせて頂きました。 勝手にリンクを張っておいてこういうのはアレなのですが、、トップページにはページ名を表すものもなく、微妙、、、個別のコンテンツはすごくわかりやすいです。

さて写真は100均(キャンドゥ)で購入してきた、インク詰まり対策グッズとかです。
真中あたりにあるのが「シリンダ式スポイド10ml」というもの。インク詰め替えとかポンプ利用するために購入しました。これを見つける2時間前、楽天でしかシリンジ(注射器)を見つけることができず、10本も通販で購入してしまいました、、無念。
犬の左上に出ているのが200度まで計ることができる棒温度計。温度計探していたんですが50℃くらいまで計れる室内温度計はいくらでも見つけることができるのですが、ここまで高温のものは掘り出し物かと、、精度はわかりませんが素人実験では十分なのかな?
犬の右にあるのはインクジェット用黒インク(EPSON対応)。これで自作インクとの表面張力、粘度の比較(当然、ただの視認)とか、自作インクの黒色着色とかに使おうかと思っています。


さて肝心のインク詰まり解消方法ですが、「なぽちゃん」の「トラブル相談室」ページの内容を参考にしたほうが良いと思われます。

私は写真のようにプリンタヘッドまで取り出して作業してみました。インク詰まり対策としては黄色のノズル以外は疎通できたと思われます。印刷試験はまだなので、壊してしまっている可能性も大有りです。
これに使った材料をメモっておきます。
・耐寒チューブ(内径3mm)---1m70円だったかな?(コーナン)
・シリンダ式スポイド10ml---105円(100均 キャンドゥ)
・溶剤(燃料用アルコール)---298円(ダイコク)
※つよインクはメタノール、エタノールでクリーニングするとダメらしい。

2008年8月22日金曜日

インクジェットでプリント基板作成その後

さて、これを見てどう思われるでしょうか。インクジェット(PX-A640)で直接生基板に印刷してエッチングしたものです。

きれいに成功しています。これは前の記事で記載していたもので、ベタアース無しのものです。ベタアースがあるものは成功していないので公開しません(汗)




この写真ですが、、自作インク(マスク)の試験をして見事に詰まったヘッドを分解しているところです。復活の見込みは薄いような気がする、、、はぁ、もう1台買うか、、、

ちなみに、ヘッド近くにあるものは自作インクを詰めた詰め替え式のカートリッジです。

今後の目論見は、ヘッドの中にあるインク取り込みの突起にチューブを付けてクリーニング(要するに溶剤を圧力かけて送り込んでみようかと)してみます。

2008年8月19日火曜日

チタニウムホワイト(アナターゼ)

チタニウムホワイト(アナターゼ)1Kgを購入してきました。目的は自作インク作成のためだったのですが調べてみると、光触媒とか太陽電池とかの材料でも使われるようです。ちなみに画材屋さんで1000円ちょいでした。自作インク作成についても不凍液とかUVインクとか機能性塗料とか、、興味が盛りだくさん出てきてしまっています。

いつも拝見させていただいている、nyaninyaさんの 「あしたなにしよぉぅ」というホームページ に記載されている"xy軸テーブル"に使用したと紹介されていたスライドレールも買いました。CNCを作りたいです、CNCと言えば大げさですがXYテーブルをボール盤に搭載するだけでかなり使えそうです。妄想段階ですが、コントロールソフトMACH?とI/F、ステッピングモータがあればCNCは作れそうな気がしています。I/FはUSB-PICで何とかなるのかな、、課題は多いです。

電子工作って奥が深いのね、、こんなところまで来てしまいました。このまま霧散、無産、しないようにしなければ、、

2008年8月16日土曜日

インクジェットでプリント基板作成

少し前から、PX-A640をバラして生基板への印刷に挑戦しているのだが、なかなかうまくいかない。今詰まっている内容をあげると、、

・基板を熱してから印字すると、インク詰まりが多発する。
・インク詰まりが発生したあとの回復方法が非常に面倒だ
 1、素直にクリーニングをかける(インクを無駄使いする)
 2、バラしてノズル(ピエゾ)を掃除する。

1の方法だとインクが激烈に消費される。カートリッジ全交換すると5000円くらいかかり、コスト的に無謀。2はアルコールで拭くと少しましになるが完全によくならない。(今のところ)

・ベタアース設計している基板を印字すると、途中で息切れ(インクの乗りが薄くなる)したようになり、使えない。ベタアースしていない基板はエッチングまで1回成功した、その後はベタアース物の壷にはまっている。

試験続行するにはインク代高すぎ、、買ったインクも切れかけているから機材合わせて2万(プリンタとインク)消えたことになる、、、


諦めるのも楽しくない、、さてどうしたもんだろ。今考えているのは永久チップ付きのカートリッジを購入してインクを自作すること。色は関係なく耐酸の皮膜をうまく作れれば良い。水生アクリル塗料とかどうだろうか、、、と考えている。


その前にPX-A640で使えるのかな、デジタルトレンドとかってとこで扱ってるカートリッジは、、 誰か知恵貸してもらえんかなぁ、、、