2009年3月22日日曜日

単セル放電器(完成)

「気の迷い」さんのページで公開されている放電器を貧乏人仕様で作ってみました。貧乏人仕様を具体的に言うと、オートカット電圧設定のボリュームを省いたこと、パイロットランプをLED化していること、2SD2092を安い2SD773で代替したことです。

放電電圧が0.89V~0.875Vまで低下すると自動で放電動作OFFになるようです(実測)。幅は回路ごとの差異です。電圧設定のボリュームをつければ差異を減らすことはできると思いますが、まぁいいかと、、。放電器の負荷抵抗は誤差が小さくなるように選別してみました。選別方法は、1.2Vくらいを抵抗に流してテスターで電流量を測って違いが小さい物を選別しました。テスターの値の差異は0.3%以下の物を選別しました。あとLED用のボリュームを調整して、放電開始直後、4つの回路すべて690mAが流れるようにしています。

なんで選別とかしているかと言うと、放電に要した時間で電池のヘタリ具合を計測したいなぁと、、


この放電器、負荷抵抗が熱くなり危険。抵抗に直接手を触れないよう、熱が篭って火事にならないようケースを考えないとダメだなぁ、、

2009年3月16日月曜日

小ネタ その2

いろいろ書きたいことはありますが、まとまっていないので小ネタを四席。
右の写真にLED点灯用アイテムが2つ写っています。1つは2石の「電流制限回路」。あるていど高いボルテージに接続してもLEDを壊さずに点灯させる物。「なひたふ電子情報」さんのページで詳しく説明されています。デジットの「1.5VでLED点灯回路キット」でも使われています。さてネタは、LEDを接続するコネクタです。線の先端がメスコネクタになっています。これは丸ピンICソケットのカネ部分をニッパとかで取り出したものを線にハンダ付けしたあと、熱収縮チューブで覆って作りました。LEDを差し替えれるので便利です。1ピンあたり2.7円くらいしますのでC/Pはどう考えるべきか、、

気を取り直してアイテムの2つ目は、ジュールシーフです。1.5VでLED点灯するアイテムです。これのLED用ソケットを板バネICソケットを使ってみました、、、が、これは駄目でした。バネが1発でへたってしまってLEDをうまく支えてくれません(でもネタとして勘定)。
次のネタは手製トランス(コイル)です。径0.29mmのUEWを2本、軽くねじって直径1cmの丸棒に15回巻きつけそれを写真のようにセロテープでペチャっとペッタンコに閉じ込めます。で、2本のコイルが出来ます、その対抗の線をハンダ付けし3本の接続経路を作って完成です。このコイルをジュールシーフで使う場合、コイルとトランジスタのベース間に接続する抵抗に平行してコンデンサを付けてやる必要があります。チップ部品を使っているので写真ではわかりません。

LED用ソケットネタ x2、手製コイル作成ネタ, で最後は、、、スペーサーです。デジットで50個250円、内径が3.3mmのスペーサーを改造してみました。M3ネジ貫通という使用方法で売っていましたがM4のタップでネジを切るとあら不思議、便利なネジ止め用スペーサーの出来上がりです♪、、スペーサーも案外高いですよねぇ、普通@20くらいですが、これだと@5です。

2009年3月8日日曜日

単セル放電器(試験中)

「気の迷い」さんのページにある放電器を貧乏人仕様で作成してみました。右の写真がそれです。部品が写っていないため作りが全然みえていません。見せるの恥ずかしいので、、、試験中だし、、

注目点、変更点とか、、
電池BOXは私のハンドメイドです。いろんなHPで電池BOXはきっちりホールドできて、接点が強力に締め付けられる金属製が良いと書かれています。でもあれって取り出しにくいのよね、高いし、、でネジで締めるタイプを作成してみました。効果はわかりませんが自己満足度は高いです、安くできるし、、、、作るのは面倒ですが。
で変なコイルとLEDが点いています。あれは昇圧してLEDを点灯させるJoule Thiefの試験回路があったのでそれをパイロットランプに仕立てています。
あと写真に写っていませんがオリジナルにはあった半固定抵抗は外しました。「気の迷い」さんのページ中にナイショですが、、、の行を「いらないかも」と私的に解釈したためです。

あと変更点としては放電用トランジスタを手持ちのD773で使ってみました。写真にあるのはデジットで投売り(特価)扱いで売っていた大電流を扱えるトランジスタ達です。もう何なのか記憶にないのでパッケージからしか物は判断できませんが、、、「D773K307A」と記載された物を使ってみました。2SD773ならIc 2Aいけるので、、hfeは実測300超え(安物テスター使用)なのでいけるかと、、、ほかに「D1384RK」「C2060QH」もありますが数が一番多い(汗)ものを使ってみました。

タイトルに試験中とありますが、結果報告は期待しないでください。