2017年6月10日土曜日

win10home64bitにKiCad4.0.1とfreerouting(Freerouter)自動配線を入れてみた。その①




PCB cadのKiCadというものを入れてみることにした。
本日導入しチュートリアルをやってみたのですが、KiCadは私にとって使い勝手がよいようです。日本語化されているもの(現在4.0.1)があり、チュートリアルとかヘルプとかも存在するし手が付けやすいと思う。
初期ライブラリにpicマイコンも入っていて良い感じです。

しかしながらautoroute(基板面の自動作図)機能がありません(素人的にEagle cad の素晴らしいところだと思っている、以前少し使っていました).
Freerouterというソフトを使えば、autorouteできるのですが面倒臭いような気がします(現状での使用感と環境準備)。でも、これが無いと価値低い、、、
(総合的に使い勝手は良いわけではない?)
※追記:Interactive Routerという[自動配線]ぽい機能(そこのけ配線とも言われているな、、)もあるようですが、なんか違う気がする。これは手動で選んだ2点を自動で配線してくれる機能ぽい、、全自動ではない気がする、、autorouteのが良い?これについてはまた別の機会に試してみます。

お気づきでしょうがKiCadとFreerouterは別物で、Freerouterの最終更新日は2014年6月になっており(2017/6現在)、FreeRouterの今後の発展は期待できないかも、、
KiCadとautorouterの併用が素晴らしいものであるかどうかは、今のところ分かりません。なんせ今日入れたばっかなので、、他に情報ないかな、、

win10home64bitでFreerouterを使うためには、ソースからのコンパイルが必要です(というかこの方法で動作させた)。

※2017/6/13 追記
 コンパイルは必要ありませんでしたすいません。配布しているFreeRouting.exeは実行できませんでしたが、FreeRouting.jarをダブルクリックで動作します、、
しかも、kicad\binFreeRouting.jarをFreeRoute.jarの名前でコピーすると
pcbnew(プリント基板エディタ)の下のボタンから起動できるようになります。
※なんかヘルプファイルが無いようなエラーが出ますが気にしない、、

このネタは<ATMEL AVR RTOS館>さんの<kicad Mac 日本語化>ページから拝借しました。

環境はすべて無料で手に入りますが、FreeRouterのソース一式、JDK(JAVA開発環境)、ant(Apatchのjavaビルドツール)の導入が必要です。(Eclipseについては存じません。)

ここまで読んでこの環境を整えようとするのは、どのくらいいるのだろうか、、謎


その②に続く

以上






0 件のコメント: