2017年5月21日日曜日

LM35DZを使った温度計、、(pic16f819)

LM35DZのバカヤロー!

ナショナルセミコンダクターの日本語資料PDF(2000年11月)というのに次の文言がある、、「LM35 の持っている低出力インピーダンス、リニア出力、そしてデバイスが固有に持っている正確な較正能力によって、表示回路または制御回路とのインタフェースが特に容易に実現されます。」

ほぉ、A/Dコンバータで直接読んで問題ないということか、他の方の回路図もそういうのが散見できる、、、のでブレッドボードで組んでみた、、

値がふらつく、、テスタで出力値を読むとさほどふらつかないが、、picで読むとふらつく、、、飲んでやがるのかLM35DZめ!馬鹿にしやがって(怒)


2017/4/17に記載した「picのA/Dコンバータ」の試験(抵抗で分圧した値を読んだだけ)では一切ふらつかなかったのに、、ふらつく、、何故だ、、やはりドライブ力に問題か?
(実は、過去にLM35DZを1回試し同じ現象が出たので諦めていた)

ということで、ググってみたら、、ありました。スダさんという人の「SIESTA」というページにありました、LM35にかかわる情報ページはここ

やっぱりふらつくんだ、、そんな情報、他で見かけないよ!

私の環境ではA/Dコンバーターの対象はLM35DZが1個でA/Dコンバータで読むと値がふらつく、、

ということで「日本語のデータシート」があったので読んでみた。データシートのp7代表的なアプリケーションに示唆する説明と回路図が載っていた。
「負荷に50pf以上の容量があれば正常に動作しない」ということらしい。
確かにLM35DZとA/Dコンバータの間に1m程度の線をかましていた。これが原因?

それで、スダさんページ記載の「2.コンデンサをぶら下げる」(保護抵抗なし)を試してみた。
抵抗は5kΩ、コンデンサは1uFと220uFで試してみたが、どちらでもふらつきはましになった(ソフトのほうもふらつきが目立たないよう工夫した、、)
ふっ、、読んでないオレが悪かったのか、、、、
LM358N(オペアンプ)でのボルテージフォロアは効果がありませんでした。

最終的に電池駆動を考えているのですが、公開した情報(A/Cアダプタ駆動)のものは3.6mAも電気を消費しちゃいます(電池がもたない)、、

記録しとくか、、、やるきないなぁ、、












補足:LM35DZは1mくらいの電線で接続、その電源線は念のためツイスト(撚線)しています。シャントレギュレータへの入力抵抗は1KΩです。

ソフトウェアは
LCD関係は「AM50288Hってどうよ」ページからDLできる「AM50288H.h」と「AM50288H.c」
メインがこれ

以上

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