たいそうな表題ですね。以前ブログで書いた「1.2Vで白色LED点灯」と「電気二重層キャパシタでの電力実験」とかの集大成です。(私なりの)
「電気二重層キャパシタでの電力実験」で作成した「HT7733Aによる昇圧回路+60Fキャパシタ電源」で青色LED寝室灯(常夜灯)を点灯させて楽しんでいたのですが、まっとうな常夜灯に進化させようといろいろ考え、その結果から「究極のLED常夜灯」とするまでを記録しておこうかと、、
まず最初に、青色LEDを1.2V(または1.5V)電源で点灯させるので昇圧回路を選択。候補は「HT7733Aの昇圧回路」もしくは眠っていたデジットの「1.5VでLED点灯回路キット」。性能試験をしたところ「HT7733A」のほうが全く効率が良かった。寝ている資材なのだから、多少性能が悪くても使おうと考えていたデジットのキットには再度お休みして頂くことになった。勉強用には良い(HT7733Aよりはるかに面白い)ですが効率はダメでした。
目的とする常夜灯は暗くなると自動で点灯する機能が必要。さて、どうしよう。私がかんがえた回路候補は2つ「LMC555を使ったワンショット」と「NJU7001D(低電圧動作オペアンプ)を使った点灯動作」。
LMC555は1.5Vからの動作保障なので単三NiHi x2の動作であれば問題ない、しかしワンショット動作は「だいたい最長1時間くらい?」というのをどこかで見た記憶がある。目的とする常夜灯は文字通り常夜なので悩ましいところ。NJU7001Dは1Vから動作、常夜灯としては問題ないが@390円と少々高価。さてどうするか。
センサは「CDS」か「照度センサ」あたりが通常選択肢に入る、あと「太陽電池」と「LED」を入れた。「CDS」は硫化カドミウムが使われておりRoHsで今後死滅するかもしれないので使用は控え、ご遠慮願った。LEDだけは、センサ用の性能を大々的に宣伝して販売していないので選択するのが困る、照度センサとしては輝度の高い赤色LEDが性能的に良いとの情報だ。センサは全て手持で試験してみることにした。
さて「究極のLED常夜灯」とは、目的の動作をこなせてC/Pが良い。要するにC/Pが最大の要因かと、、ランニングコストを考えてみた。単三NiHi x1の1回あたりのコスト(具体的にはエネループ)は充電器、本体価格を考慮して4円くらいらしい。最大限の使えるとして2000mAh/回。1日の点灯時間は8時間とする。
2000mAh/(8h x 30mA)/3=2.7777
最後の3は昇圧分、、、こんな計算でいいのかどうかは知りません(汗)(3=3.6v/1.2V)
年間費用 365/2.7*4=540.74(案外かかるな、、、)
ランニングコスト、、、何を考察している?、、、あれ、、あれれれ?
はっ、、、、昇圧に何の意味がある?
続く、、、
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