8/31 ちょっと更新、わかりやすすぎる回路図ですな(汗)上のオペアンプは高輝度赤色LEDをセンサとした照度スイッチです。半固定抵抗の出力と比較しLEDの起電力と比較してOFFまたはONする仕組みです、LEDによりますが夜、蛍光灯のOFF-ONに連動させる程度の動作は確認しました。夕暮れの明るさくらいのシビアな設定にしたい場合は太陽電池とかをセンサとして使うべきかと思われます。動作はスイッチで設定するようになっています。
このオペアンプの出力がトランジスタに接続されていてトランジスタがオンになると、発振側のオペアンプは発振をやめ出力がOFFとなります。発振周波数はおおよそ200usecです。
注3から(注釈の番号のつけかた間違えたな、、)2SD773とありますが、これはLEDをドライブするためのスイッチとして使用しているものです。2SD773だと5V2Aが最大、5V1Aくらいの負荷が適切だと思われます。これを変更するとドライブ能力を変えることができます。ちなみにMOSFETのsup85n15をつけ十分放熱させてやれば最大100V30Aとか30V85Aをドライブできます。(Safe Operating Areaより)
※実際のところ、最大電流は基板パターン(太さ)や電線の太さ構成している部品に制限される(燃えたりして危険)ため85Aなんて流すことはできません。
注1はトランジスタ(又はMOSFET)保護用のツェナーダイオードです。回路図にありますが12Vまでの使用であれば不要です。どういう時に必要で、どういう物を選択するかについては自分で考えてみてください。
注2は制限抵抗です。トランジスタの性能(hfeとか)から選定します。ご存知と思いますが注意点はLM358の出力はVccより1.5Vほど低くなることを考慮します。
もしトランジスタではなくMOSFETを使用する場合、この抵抗は0Ωの物を使用します。(ツェナーダイオードは付けない前提、付ける場合はまた一考しないといけない。)またMOSFETの場合、ゲートの最低ON電圧を超えなければ使用に耐えませんので、VccがMOSFETのゲート最低ON電圧+1.5V以上で使用する設計としなければなりません。
■現在テストした資料
2SD773を使用しドライブ電源を5Vにて、LED44個をドライブした場合、200usec,duty比65%
sup85n15を使用しドライブ電源を12Vにて、12V60Wのハロゲンランプをドライブした場合、200usec,duty比50%
さてこれが起こした回路です、パターン図をPDFでupしようとしたがupできず。
図中のC3 100uFは積セラのようですが、実は電解コンデンサでOKです。(面倒だったので)
2009/09/19 追記
パターン図のPDF
sup85n15で組んだ回路の写真、つているLEDはセンサ用です。パルス照射にしたら効率(発育)が良い、と見かけるのですが、良く考えてみると生産者、もしくは省エネの鬼でなければ意味が無いのでは、、、要するに、同じ照射機材(LED)でパルス照射のほうが育成を良くできるのであれば望むところだが単位光量当たりの光合成速度が良いということでは意味が違ってくるのでは無いかと思われる。
パルス照射のduty比が50%の場合、連続光の光量から単純に半分の光量になりますよね、パルス照射のほうが光合成に対する効率が30%良いとしても、50%の30%増しということは65%なので連続光のほうが同じ機材ということであれば育成は良いということになるのかなと、、、
さて、どうなんだろう。
その2はあるのか?<無いかもしれません。
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