2009年7月7日火曜日

DCDCコンバータ、プレ試験とオシロプローブ

気持ち悪い写真ですね、FRISKがさかさま向いています。ブログを更新するとカウンタの上昇具合が伸びるのは何故でしょうか(汗)ま、いいか。
これはDCDCコンバータ試験に使う予定の回路です。LM339のコンパレータの半分(要するにコンパレータ2個)を使っています。コンパレーター1つで矩形波を作り、もう1つでMOFSETをドライブしています。duty比は50%の波形ができるはずです。MOFSETは高耐圧のsup85n15を使いました。耐圧150V85Aを使える良いパワーMOFSET!ということで大量購入していましたが、今回の用途には、いまいちということを理解しました、、、無念。何がいまいちかというと寄生容量が大きいので低電力での高速スイッチングには向きません(電力を消費しても良いなら可)。でもDCDCコンバータは100Vから降圧したいのでこのMOFSETを使用することにします。この前買った2SK2962は耐圧が100Vなので今のところ、補欠として控えさせています。

発振用のコンデンサを2pFにした時の波形です。オシロの波形といえばプローブ。先日、千石電子で購入した400円のプローブもどきを今回の調査に使用しました。所見ですが私が使うレベルでは全く使用可能です。<x10とかはできませんが、、
さて話を戻して、オシロに表示されている波形の上側は矩形波発振に使用しているコンパレータからの出力信号です。下側はMOFSETのドレイン端子の電圧です。sup85n15のゲートに流す電流量のを半固定抵抗(203)で調整できるようにしていますがコントロールは非常にピーキーです。抵抗値を低くすると立ち上がりは良くなりますが、LM339のドライブ能力がおいつかなくなりONになりっぱなしになってしまいます。逆に抵抗値を高くするとその逆で信号の立ち上がりが訛り、しまいには、OFFになりっぱなしになってしまいます。

キャパシタを5pFにしてみました。









軸を10uSに変更してみました。このくらいでDCDCコンバータとして作成できそう?

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