TAA4100KITを作成する前にデジットのDAMP-3120という少し安価なD級アンプキットを作ってみた。アンプはTI製のTPA3120D2というものを使っている。
キットは3890円、その他に10KΩのボリューム2個とそのつまみ、RCAジャックx2,スピーカー接続用端子、DCジャック、ケース、ACアダプタ、オーディオ用はんだ(銀入り)を揃えて使用できる環境がそろう。キット以外に必要な物は案外多い。
組み立て中、配線接続例(図)の1つにR/INの配線の+,-が逆になっていたのが気になった。ほかは丁寧にハンダ付けをしてやるだけで特に問題なく作れた。
試験(比較)環境はやすっちぃパイオニアのミニコンポ単体の試聴とそのミニコンポからのLINE OUTをDAMP-3120につなげて、そこからミニコンポのスピーカに接続した。(要するにアンプ部分だけ違う)
試験結果、電源ON、OFF時のPOP音が気になった、D級アンプの宿命のようだ、これはいただけない。対策方法として電源ON後数秒間してからスピーカー接続をする仕組みと電源断した瞬間にスピーカー接続を切る仕組みを入れれば対策になるようだが、その仕組みを追加するとこの基板の小ささというメリットが半減する。そんなの考えずにケース買ってしまってるしYO!毎回電源ON-OFFのたびにヤな思い(POP音)するとなると使う気がしない、、、評価板キットとなっているのはこのあたりか?
音は、ほぉ、これが解像度が高いということか!像が見える!クリアというのか高音が伸びて透き通る感じ!アンプの違いでこれだけ音が変わるのかと耳から鱗!音量も20W+20Wだが6畳部屋で使用するには十分な音量だ。(TAA4100KITいらないかも、、)
総括すると、POP音が気になってアンプのON-OFFがしづらい(要するに使えない)、音的には良いのですが、、、
※ちなみに私はオーディオとか音楽とかあまり興味が無く普段聞くことはありません。主観も相当入っていますし、比較対照もチープなミニコンポのアンプです。POP音について激しく批判していますが、キットのD級アンプは対策しなければどれも同じだと思われます。
0 件のコメント:
コメントを投稿